「体がだるい。特にPMSの時期は起き上がるのもつらい」といったことはないでしょうか?
それは貧血と酸素不足が原因かもしれません。
今回は女性がなりやすい貧血と体に吸収されやすい鉄分について紹介します。
目次
2種類の貧血?「鉄欠乏性貧血」と「脳貧血」
貧血は、血液中の赤血球の成分であるヘモグロビンが少なくなった状態のことです。
ですが、貧血には2種類あるのを知っていますか?
「鉄欠乏性貧血」と「脳貧血」があり、実はまったく別のものなんです。
鉄欠乏性貧血
血液中のヘモグロビン(血色素)の材料である鉄分が不足することで起こる貧血のことです。
女性の貧血で最も多いのは、この鉄欠乏性貧血。
鉄欠乏性貧血になると、体に酸素が行き渡りにくくなります。
体がだるくなったり、顔色がくすむなど、体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまうんです。
脳貧血
自立神経の乱れや低血圧が原因で起こる貧血のことです。
長時間立ちっぱなしだったり、急に立ち上がったりしたときに起こるのが、この脳貧血。
脳貧血を起こすと、脳への血液輸送が一時的に減ります。
立ちくらみやめまいを起こしてしまうんです。
鉄分不足は酸素不足につながるので注意
赤血球の役割は、頭の先から足の先まで体中に酸素を運ぶこと。
私たちは酸素が体のすみずみまで行き渡ることで、健康を維持できているんです。
ですが、鉄分不足によって鉄欠乏性貧血になると、赤血球が十分に作れなくなり、体が酸素不足の状態に…。
酸素不足になると、体がだるい、疲れやすい、立ちくらみ、頭が重く感じる、顔色がくすむ、爪が割れやすくなる…など、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
だから、たくさんの酸素を運ぶために赤血球を作ることはかなり重要。
赤血球の材料である鉄分は不足してはいけない栄養なんです。
放っておくのはNG!女性は男性より貧血になりやすい
女性は毎月の生理でたくさんの鉄分を失うため、男性より貧血になりやすい傾向にあります。
妊娠を考えているなら、妊娠中や出産、授乳期にはいつも以上に体が鉄分を必要とします。
そのため、鉄分の十分な摂取は早めに対策しておくことが大切です。
また、女性の鉄分不足の原因にはダイエットや偏食も挙げられます。
ダイエットのためにと同じものを食べ続けたり、忙しいからとパンやパスタだけの食事を続けていると、栄養が偏ってあっという間に鉄分不足になってしまうんです。
でも、仕事や予定があると、ついつい簡単に食事をすませてしまうこともありますよね。
そういった女性が手軽に鉄分を摂取できるのがサプリメント(栄養補助食品)です。
体に吸収されやすい鉄分「ヘム鉄」を摂ろう
小林製薬の栄養補助食品 ヘム鉄 葉酸 ビタミンB12 約30日分 90粒
鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。
- ヘム鉄 → 体に吸収されやすい
- 非ヘム鉄 → 体に吸収されにくい
貧血の解消なら、体に吸収されやすいヘム鉄が断然おすすめです。
ヘム鉄は肉や魚や卵黄など、主に動物性食品に含まれます。
「貧血にはレバーがいい」と聞いたことはありませんか?
これはレバーにヘム鉄が豊富に含まれているからなんです。
ですが、毎日3食すべて肉や魚を食べるのは難しいですよね。
いつもの食事に簡単にプラスできるのがヘム鉄のサプリメントです。
サプリメントは栄養補助食品、つまり食品なのでアレルギーがなければ副作用も起きにくいです。
毎食のように献立を考えて肉や魚を食べるより、始めやすくて続けやすいですよ。
私は飲み始めてから、
- 仕事から帰って家事できる日が増えた
- 休日寝て終わることがほぼなくなった
- 休日に出掛けられることが増えた
- PMSの時期がきてもクラクラしなくなった
- 生理のときの経血の色が濃くなった(以前は色が薄かったんです)
と、イヤイヤ動く日が減って、楽しく動ける日が増えたのがとっても嬉しいです。
ヘム鉄で貧血を防止!楽しく動ける日を増やそう
女性は「鉄欠乏症貧血」になりやすく体の酸素不足を引き起こす
酸素不足は体にさまざまな悪影響を及ぼすので貧血を放っておくのはNG
体に吸収されやすい鉄分「ヘム鉄」を摂ろう
毎月の生理などで、貧血の女性は多いです。
体がだるい、疲れやすい、顔色がくすむ…といった貧血の症状に心当たりのある女性は、鉄分を積極的に摂りましょう。
体に吸収されやすいヘム鉄はサプリが1番手軽に摂れるのでおすすめです。